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ソレゾレブログ

技術的な事だったり日常の気になる事だったり

WordPress.comからデータ移行しようとして躓いたときのお話

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少し前に、wordpress.comを契約されているお客様が他のレンタルサーバーにコンテンツを移動したいということで、お仕事のご依頼いただいたことがあります。

私はエンジニア人生20年以上になりますが、不勉強ながらwordpress.comの存在を知らず、wordpress.orgと同じものだと勘違いしていました。

ですので、ご相談を受けた時は詳しい要件は聞いていなかったので簡単に移行できるものだと思っていました。

が、調べていくうちに二つは似て非なるものだとわかり、残念ながらお客様の契約プランでは移行が出来ないということがわかりました。

その時調べたことについて残しておきます。

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そもそもWordPress.comとWordPress.orgは何が違うの?

WordPress.comとWordPress.orgは一件同じように見えますが全く異なるサイトです。

WordPress.orgとは

WordPress.orgは皆さんご存じ、無料でホームページやブログが作成できるソフトウェアのWordpressを配布しているオフィシャルのホームページです。非営利団体ですね。昨今は、わざわざOS, WordPress, DB, PHPなどなどをバラバラに自分でインストールしなくても、レンタルサーバーという便利なサービスを使うことで、数日でホームページが公開出来てしまします。便利な世の中ですね。

WordPress.comとは

かたやWordPress.comが何かというと、契約するだけでそのWorpressがすぐに使えるクラウドサービスとなります。Xserverやさくらインターネットと同じのものですね。営利目的の企業ということになります。

二つは似て非なるもの

上述したように二つのサイトは似て非なるものです。お客様はおそらく契約後移行するなんてことは想定したいなかったと思いいますので、 WordPress.comの特徴を知らないで契約をしてしまうと後々移行できずにえらいことになってしまいます。

WordPress.com の特徴

WordPress.comは、安いプランですとSFTPによるデータのアップロードやダウンロード、プラグインのインストールが出来ません。ですので、移行プラグインを使うことも、地道に移行することもできないということになります。

WordPressインポーターなどの機能は使えますが、この機能ではDBを移行できないため実質移行不可となります。

尚 少し割高となりますが 、「SFTP (SSH File Transfer Protocol) とデータベースアクセス」と「プラグインの利用」は、月額2900円のビジネスプランから使うことが出来ます。

もう1点気になるのは、メールサーバーの機能が提供されていない点です。お客様は、これがネックで移行したくなったようです。ですので、メールサーバー機能が必要な方は他のクラウドサービスを選択するか、別途他のサービスを契約する必要があります。

結果どうしたかというと

結果どうしたかと言いますと、移行をあきらめて新たに契約したレンタルサーバー上で一から作成するという判断となりました。悲しい結果となりましたというお話でした。